1 住民同士のつながりづくりに取り組んでいる33の地区福祉委員会が 今後5年間の取り組みをまとめた  地区福祉委員会5か年計画 を策定しました。それぞれの地域性や特色を活かして 多様な主体が参加  参画できる地域福祉活動が一層推進されるよう コミュニティソーシャルワーカー をはじめ  吹田市社協が一体となってサポートしていきます。 2 いつ発生するかわからない災害時に向けた備えとして 災害ボランティアセンターのシミュレーション訓練や   作成した吹田市社BCP 事業継続計画 の確認と見直しを行います。 3 社会的孤立やヤングケアラー 育児と介護のダブルケア 8050問題など 複雑化 複合化した課題を抱える方が増え  対象者別の制度だけでは十分なケアが困難になっています。地域共生社会の実現を目指すために 吹田市が実施する 重層的支援体制整備事業 以下 重層事業 にアウトリーチを基本として 関係機関や地域住民と連携しながら  課題のある住民の支援や地域づくりを展開してきたコミュニティソーシャルワーカーの経験や機能を最大限活かして活動します。 4 生活困窮に陥った方の相談が多く寄せられる くらしサポートセンターすいた や コロナ特例貸付を利用された方への フォローアップ支援事業 生活福祉資金貸付事業 住まいに関する課題には吹田市居住支援協議会などと連携して 生活困窮者支援を行っています。令和6年7月からは けんりサポートすいた で 病気や障がいのために理解や判断に 不安がある方が本人らしく暮らしていくための権利擁護支援に係る相談に対応してきました。 生活困窮課題と権利擁護課題は 表裏一体となっていることも少なくなく コミュニティソーシャルワーカーも含めた総合的な支援が必要になります。 今後も引き続き 生活困窮者支援と権利擁護支援を総合的に推進し 重層事業とも連携しながら課題を抱える世帯の早期発見と 支援を行い ご本人が自分らしく住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるような地域づくりに吹田市社協として努めます。