吹田市社会福祉協議会
(吹田市社協)のご案内

社会福祉協議会とは?

社会福祉協議会は、社会福祉法第109条で「地域福祉を推進する団体」として位置づけられ、住民や各種団体から組織された民間(住民)団体です。全国の各市町村に1つずつ設置されています。
なお、吹田市社会福祉協議会は180の組織や団体(令和7年3月31日現在)で構成されています。

吹田市社会福祉協議会は何をしているの?

「誰もが安心して暮らせるまち」を目指して、さまざまな団体・組織と連携しながら活動しています。その中核となるのが市内33地区で組織されている地区福祉委員会やボランティアなどによる住民活動です。

吹田市社会福祉協議会は、同じ地域に住む住民同士の助け合い・支え合いを実践している福祉委員会やボランティアの活動を支援し、広げる活動をしています。

吹田市社会福祉協議会の組織

吹田市社会福祉協議会は、市内の「地区福祉委員会」や「ボランティアグループ」「住民・団体」が参画し、組織されています。
また、事務局として、「総務課」と「地域福祉課」があります。

ボランティアグループ

住民・団体

地区福祉委員会

参画

組織構成会員
Ⅰ.住民代表的団体 Ⅱ.専門機関・ボランティア団体
Ⅲ.当事者団体 Ⅳ.関連分野団体
Ⅴ.その他

(令和7年3月31日現在)

評議員(26~31人)

理事(15~17人)

監事(2人)

選出

部会・委員会

組織図

吹田市社会福祉協議会事務局(吹田地区募金会事務局)

◇総務課
庶務係
  • ・ボランティアセンター
権利擁護支援係
◇地域福祉課
地域福祉第1係

地域福祉第2係

※吹田市社協概要はこちら(定款など)

吹田市社会福祉協議会の活動財源は?

社会福祉協議会は民間団体として、行政と協働してさまざまな地域福祉活動を推進しており、主に補助金や委託金が活動財源となっています。 また、毎年7月~8月を強化月間として募集している「地域ふくし協力金(賛助会費)」、10月から始まる「赤い羽根共同募金」の配分金も、地域福祉推進のために重要な財源です。

吹田市社会福祉協議会の組織構成会員

吹田市社会福祉協議会には180の組織・団体(令和7年3月31日現在)が吹田市社会福祉協議会の活動内容に賛同し、組織構成会員に加入しています。組織構成会員は本会評議員の選出母体になるなど、組織の運営に参画していただくための会員制度です。

名称
社会福祉法人 吹田市社会福祉協議会
会長
櫻井 和子
設立
昭和26年(法人認可 昭和45年)
法人所在地
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19-2 吹田市立総合福祉会館内
代表TEL(06)6339-1205 FAX(06)6170-5800

吹田市社協イメージキャラクター「きらら」

広報紙「すいた社協だより」第100号の発行(平成27年3月15日)を記念して、イメージキャラクター「きらら」が誕生しました。

「きらら」は「地域の声を聴く」「優しい心を集める」「情報発信」などのアイテムを身に付け、吹田市社協が取り組む地域福祉活動の推進を手助けします。
幸せを運ぶ「はとのおともだち」がいるなど「一人ぼっちにならない、させない」という思いが込められたキャラクターです。

キャラクターデザイン : 田坂江里さん(吹田市出身・イラストレーター)
名前 : 114通の応募から尾崎房代さんの案が選ばれました。

吹田市社協イメージキャラクター「きらら」

吹田市社会福祉協議会について
お気軽にご相談・お問い合わせください。

第5次地域福祉活動計画の推進

地域福祉活動計画は、地域福祉の推進を目的に、社会福祉協議会が地域住民や福祉施設、関係団体と共に策定する実施計画です。吹田市社会福祉協議会(以下:吹田市社協)では、平成17年度に第1次計画を策定し、その後5年ごとに策定しました。第5次計画は、令和7年度から令和11年度の5年間で吹田市社協が取り組む具体的な行動計画です。策定にあたっては、必要な取り組みや課題について、多くの地域住民や関係団体の声を聞く機会を設けて、作成しました。

また、吹田市内には33の地区福祉委員会があり、地域の状況や特徴に応じて、支え合い・助けあい活動に取り組んでいます。第1次計画より、地区福祉委員会5か年計画を策定し、今回も全ての地区福祉委員会で計画が策定されました。

第5次地域福祉活動計画の理念

「誰もが安心して暮らせる住みよいまちづくり」
この「理念」は、第4次計画まで「目的」と表現していましたが、地域福祉活動計画だけでなく、吹田市の地域福祉を進めていく上での土台となる考えであることから、第5次計画では「理念」としています。
複雑・複合化する生活課題に寄り添い、多種多様な住民が互いの意思や個性を認め合い、共に支え合いながら暮らしていく地域共生社会を目指す吹社協の活動の根本的な考え方として第5次計画においても大切にしていきます。

第5次地域福祉活動計画のスローガン

「出会って つながって 対話して 一人ひとりが自分らしさを発揮できるまち吹田」
この「スローガン」は、第4次計画まで「重点目標」と表現していました。5年間の計画期間を通じて計画の理念を体現した活動を展開するためのメッセージとして、第5次計画では「スローガン」としています。
第4次計画で大切にしてきた「出会い」や「つながり」を第5次計画においても継承しながら、「対話」を重視し、多様な主体である地域住民一人ひとりが互いを認め合いながら自分らしく暮らすことができる地域共生社会を体現した地域づくりを目指すという思いを込めています。

実施計画『アクションプラン』

第5次計画は、計画の理念、スローガンの下に、実施計画を4つの大項目と12の中項目で構成しています。
これらのスローガン、大項目、中項目は、第4次計画の評価や振り返りを踏まえて、次の5年間で取り組むべき課題や想い、キーワードを課題ごとに整理し、さらに地区福祉委員会や各団体との懇談会やすいこれ㏌千里山などでいただいた意見や評価を踏まえてまとめました。

1.支え合う

  • 1-1 身近な地域での支え合い活動の活性化
  • 1-2 多様な主体が参画する仕組みづくり
  • 1-3 共に生きる福祉の心の育成
  • 1-4 地域で活動している人や団体のつながりの深化、協働の促進

2.認め合う

  • 1-1 一人ひとりに寄り添う支援
  • 1-2 みんなが生きがいやつながりを感じられるまちづくり
  • 1-3 地域のさまざまな機関や団体と連携

3.響き合う

  • 3-1 「ふ(・)だんのく(・)らしのし(・)あわせ」が広がる情報発信

4.高め合う

  • 4-1 地域福祉推進のための組織の基盤強化
  • 4-2 災害に強い組織づくり
  • 4-3 地域福祉活動を充実させるための財源確保、善意の循環
  • 4-4 対話を大切にした計画の進行管理

吹田市社協第5次地域福祉活動計画